ストラテラ…やばし?その後。

ご心配をおかけしてすみません。。。
その後の体調ですが。

まず、出血は3日間続きました。かなりの量でした(明らかに普通じゃない)。
この感じは、一度経験したことがあるな…?と。

初めての出産をし、体も落ち着いてきた矢先の産後2ヶ月の頃、同じように突然、鮮血で結構な量の出血がありまして。

この時は出産した産婦人科で診ていただいたのですが、出血の理由は、完全に出きっていなかった「かけら(=赤ちゃんのベッドになっていた内膜など)」みたいなものが子宮内に残っていて、それを異物とみなしているため、急激に子宮が収縮を起こして押し出そうとしたのでしょう、ということ。

その場ですぐ手術となり、子宮内から掻爬してもらいました。
あの時の出血とそっくりだなということを思い出したのです。

ストラテラを服用することで、出血および出血前の精神状態の変化から、脳内でエストロゲンなどのホルモン分泌バランスに関与したのだろうなということと、薬を極度の異物と体が判断したせいなのかな、などと思いました。

色々調べてみたのですが、そのような情報はあまり出ておらず。

「ストラテラは、ノルアドレナリントランスポーターにのみ選択的にブロックしますので、その他の受容体に対しては殆ど作用しません。
そのため、副作用も比較的少なく、依存や乱用のリスクも少ないと考えられています。」

というのが一般的で、中枢神経に直接作用するコンサータとも区別されています。

ですが、先述の出血以外にも、
「眠らなくても全然平気」
という症状も出ました。





たった5日間服用しただけで、薬の服用をやめた途端に前回の記事通り、激しい具合の悪さと出血、という副作用が出たわけですが、これらに加えて、過去経験したことのないような覚醒作用がありました。

42時間寝なくても全然元気

な状態が、1日をおいて2回もあったのです。
42時間といったら、朝起きて、徹夜して、翌日の夜まで一睡もせず元気ということです。

それが、42時間以上起きていた後、一晩寝て(しかも3時間ちょっとだけ)、また42時間以上起きていて平気、な状態が。
つまり、

厳密にいうと4日間で9時間しか寝ていない

わけです。もう明らかに異常です。


過去、もちろん仕事で徹夜することも何度かありましたが、やはり一晩経って朝を迎えると、体も痛いし、なんともいえない寝不足特有の具合悪さがどっと襲ってきます。
頭痛だったり、だるさだったり、吐き気だったり、体がカーッとするような感じだったり、脳だけがボーっとしているような感じだったり。

そういうのが全くありません。とにかく元気で疲れを知らないんです。

寝ずに朝まで仕事をしていても、普通に熟睡した後のようなさわやかな元気さ。
夜寝ないで元気って、こんなに色々なことが進むんだ!と思いました。

 #ポイントはそこじゃない。

これってもはや「覚せい剤」といっても過言ではないのでは?
というような症状でした。薬の服用中止後、一週間近く経過してからの覚醒症状です。
それだけ長い期間、体に薬の影響が強く残っているということですね。

ちなみに、前回のいきさつはこちらをお読み下さい。ストラテラやばし・・・


さて、とはいっても、これはあくまで全く日常生活に問題のない私が服用した場合であって、少なくとも長男にはこうした大きな副作用は出ていなかったのも事実です。
元から足りている人には効きすぎてしまうのかもしれません。

ストラテラによってできることも増え、自信を取り戻されたお嬢様のお話を、読者の方が送って下さいました。
こんな風にいい具合に効いてくれると、本来の薬としての効用が発揮されているわけで、こうであるならうれしいですよね。

我が家の長男の場合もそうでしたが、
服用によって自分も周囲も、本来だったらこんな風に色々とできる能力を持っていたんだ、という前向きな気持ち・救われる気持ちになるということ
は実際、とても大きなことだと思います。



ストラテラの良さは、短期間で、
今まで知らなかった、本来発揮できるはずのパフォーマンス
を出させてくれるというところだと思います。

リスクをよく理解した上で、服用する・しないの判断を慎重にし、もし服用する場合でも、食事改善やサプリメントなどと併用して、服用期間を短くし、一定のパフォーマンスが出せるようになったら、徐々に減らしていく方法がいいのかなと思います。

個人的には、今回の体験があまりにも強烈だったので、検討されている方はファーストチョイスに持ってくる前に、まず食事改善でのトライをおすすめします。



この記事で私がお伝えしたいことは

・薬を使用しないで対処できるならまずはそちらをためしてみる価値がある
・薬なりの良さもあるが、リスクもあることをしっかり念頭においたほうがいい
・薬を全面否定するものではない
・何事も適度なバランスが大切
・薬は適正量を少しずつみながら増量していかないと甚大な副作用が出る可能性が高い

ということです。
食べ物を増やしてもこのような変化はない(アナフィラキシーショックを引き起こすようなアレルゲンは別)わけで、そのことと比べれば、薬というものがどういうものか、というのがわかります。

浅読みによる、ストラテラ(他、薬)は危ないからやめろ、と一方的に通告しているといった誤解はご遠慮願います

ちなみに、薬の副作用がなぜ起こるか、ということですが、人体のタンパク質(下図 数字のついたグレーの小さな円)は生理的な機能に基づいてグループごとに分かれてはいるが、同時に何役も兼任していることがわかります。

つまり、体内であるたんぱく質がうまく働いていないとして、そのたんぱく質を調整するために薬剤を服用すると、その薬はターゲットとなるたんぱく質だけではなく、他の多くのタンパク質と相互作用を起こしてしまうということのようですね。

出典:思考のすごい力 ブルースリプトン博士著