これから先の仕事の選択についてご参考になればと思います:1

毎月、第一・第三月曜は、お子さんのこと・夫婦のこと・仕事のことなど実際の事例なども時折交えながらアドバイスなどをご紹介していきます

私が今住んでいるところは東京なのですが(東京オリンピックが開催される予定地の近辺です)、だいたい5,6年ほど前から、急速に中国を中心とした海外よりこちらへ移り住んでこられたご家族が増えた印象があります。





子供たちのクラスメイトにも増えましたし、お台場や銀座あたりはもう、すれ違う人は日本人の方が少ないんじゃないか?と錯覚を起こすくらい多くのアジア系の方々が歩いていて、アレ?いつの間にこんな風になったんだっけ?
と最近よく思います。

とりわけ、コンビニエンスストアで働いているスタッフが、私が住んでいる近くだけなのかもしれませんが、日本人が全くいない、なんていうところも結構増えました

夜遅い時間にコンビニに買い物に行くと、中国出身の方が、イランやフィリピン出身の方に新人教育をしている、なんていう光景もよく目にします。
最初は相当驚きましたが・・・。

本当に気が利いて、気持ちよく接して下さる店員さんもいる一方で、
「面倒くさいから今日はできない」といった対応や、気に入らないお客さんにケンカを吹っかける店員さんもいたり!
日本では考えられない対応をする外国出身のスタッフの方も結構います。

やはりその国の文化や常識によっても違いがあるのだな~とつくづく思います。
皆様のところはどうですか?


そんな中、ああ、こういうことかもしれないなと思ったことがありました。
一部、講座でお会いした方にはお伝えしたかもしれませんが、書きますね。


都内某所にある無印良品の店舗へ、文房具を買いに行った時のことです。
夕方6時前後で、店舗は仕事帰りの方々でかなり混んでいました

特に文具売り場は混んでいた中、大きなカートに新しい商品を積んで、大柄な、見た目ヨーロッパ系(あくまでも見た目、です)の男性スタッフがやってきました。

そして、その「大きい男性+大きいカート」は、その文具売り場のスペースの横幅半分以上を陣取ってしまったのです。

その男性がいる場所にある品物はもう全く見えない状態で、手も伸ばせません。

心の声
(ん?こんなに混んでいる時間になぜっ?)
じっとその男性スタッフの横顔を見ていると、その男性スタッフは、ゆっくりこちらを向いて、

「ハーイ♡」

と笑った後、また静かにゆっくり作業に戻ったのです。




心の声
(私今、何を見た?)

日本人なら、だいたいこういうシチュエーションだと

「あ、すみません」

といってスタッフの方が場所を空けてくれますよね。

そもそも、そんな混む時間に堂々と品出し、というのもどうかなと思いますが、こちらから、買いたいものがあるのでどいていただけませんか?という指示がなければ動く必要はないのだ、というこれまた堂々とした対応。

あまりにも当たり前のこととして振るまわれたので、かえって深く考えさせられました。

先述のコンビニの件と合わせ、ここで思ったことが3つ。

・もう本当にグローバル社会なのだなということ
「察する」というコミュニケーションはそういう社会では通用しないのだということ
・徐々に変化してきている、その変化の度合いが最近とりわけ「急」すぎるということ



いずれこうした仕事も機械化されていくのだろうと思いますが、こうした状況から感じたことがあります。

それは

今までのような日本的コミュニケーション能力=察する、という能力は、こうしたグローバル社会では不利に働く可能性が高い、すなわち

「伝えたいことを無駄なく正確に伝える、それ以上でもそれ以下でもない」

というコミュニケーションスキルが、特に必要になってくるのではないか、ということです。

非常に機械的な感じですよね。
情報を正確にインプットしないと動かない。
なので逆に言えば、そうしたコミュニケーションの傾向を持っている方にとっては「強み」にもなれるのかなと思います。

それと同時に、真逆の感じもしますが、

「人間がする仕事というのは、これからますます、人間でなくてはならないもの=機械ではできないこと、に変わっていくだろう」

ということです。

これから20年、30年先の仕事というのは、今よりももっと、機械化(特にAI=人工知能や量子コンピュータの分野など)が進むことは間違いなく、そうした中では人間がやる仕事の価値は?
と問われた時、もしかしたら近代化の影で失われていってしまった多くの職人技術や、人の手のぬくもりを必要とする仕事、あるいは、人それぞれの個性によってしか伝えられない独特の世界観や生み出されたもの、そういうものなのかもしれません。

ご相談下さる方の多くがお子さんの進学やお仕事について悩んでいらっしゃるので、何かのヒントになれば幸いです。
いつもお読み下さりありがとうございます。


システム設計の仕事をしていた関係で、システム化、ということについて少し勉強したわけですが、様々な作業をまとめて効率よく動かしていくためには、無駄を減らし、可能な限り人間の手を省く、ということが必要になってきます。
同時に、人間でなくてはならないもの、人間にしかできないものに特化する=力を入れることが大切になってきます。