母の施設入居と父からの手紙

ここ5年、大動脈解離で倒れたことを皮切りに、何度も入退院を繰り返していた母ですが、ついに夏から入院していた病院で弱り切ってしまい、自宅での介護が難しくなり、施設入所となりました。

細かい話は置いておいて(長くて複雑になるため)、育児がひと段落しても、今度はこうした問題に直面する方もいらっしゃると思いますので、ご参考までに、と書きますね。

何が大変かっていうと、何と言っても

・誰ももう住むことのない実家の整理
・施設の入所のための手続き

これにつきます。
入所手続きについては、書くのが大変すぎるので割愛。

うちの場合は、母(血がつながらない)がとにかく尋常じゃなく物をため込む人で・・・
見て下さい、このゴミの山、、、(まだまだこの山何個分出ることやら)↓


食材(消費期限なんて何年も前に切れてる)とか、洗剤、日用品など、ことごとく、こんな風に1アイテムにつき大量に残されており・・・

例:
使用済の輪ゴム段ボール箱1個分、アイスやお菓子が入っていたプラスチック容器段ボール3箱分
砂糖13袋、コーヒー10缶分、冷凍庫・冷蔵庫の扉が閉まらないほどの食材
台所洗剤各種6本程度ずつ、洗濯洗剤60箱、使用済包装紙類段ボール2箱分
スプーン50本、湯飲み類40個、コップ類100個、皿類200枚
衣類 1間あるクローゼット換算で9個分(カビが生えているものも含む)、タンス4棹分の各引き出し満杯に雑巾同然の下着類がてんこもり、、、
といった具合。
(注:父亡き後、もう15年も母一人暮らし)



コレを、東京から、仕事の合間をぬって片付けに行っては心身ともに疲弊している小宮です・・・
_| ̄|○

なんでこんなに頑張っているかというと、処分費だけで20万前後かかるらしく、ごみを捨てるのにそんな大金を捨てるのもアホらしく・・・(遠い目)

実家が一軒家で古い家だと、似たような状況になる方も結構いるのでは?

なかなか受け入れてもらうのは難しいとは思いますが、可能なかぎり、まともな会話ができるうちに、処分して身軽な生活をしていただくことを強くお薦めします。。。

1つだけ良いことがありました。

体が弱くてしょっちゅう、倒れたり血を吐いたりして長期入院を余儀なくされていた父から、私へ宛てた手紙です。
(母の貴重品類が入っている引き出しにあったため、私の手元に渡っていなかったのでした。)

おそらくもっとあったのでしょうが、なぜか2通しか残っておらず、そのうち1通を公開します。

同封されていた記録(母宛に書いたもの)には、当時の父の身長が171㎝に対して体重が47㎏・・・
入院して食べるようになってその体重ですから、おそらく入院時にはもっと痩せていたのでしょう・・・
うらやましい

母は、飼っていた犬も2頭殴り殺してしまった暴力的な人で、私だけでなく父や祖父母へも酷い暴言や暴力を働いていました。

施設から東京へ戻る電車の中で、ぼんやり、

・長男というただそれだけの理由で、東大へ行けた弟二人とは異なり、父だけ中卒で職人の道を継がされたこと
・祖父の借金を背負わされたこと
・職人として継いだため出会いもなく、すすめられるまま母と結婚し子どもが授からなかったこと
・離婚は絶対にしてはいけないものと考え、母の暴挙になすすべがなく心身弱って入退院を繰り返したこと
・血のつながらない私を里子としてもらい受け、育てたこと
・その娘(私ですが)も結婚後、夫の両親の1臆5千万近い借金を始め苦労し、娘を心配しすぎて病気になり亡くなったこと

こんな父の人生について考えながら、すっかり蓋をしていた自分の幼少期の気持ちなども思い出したりしていました。

結果、これが意識・無意識の話、今のルーツとつながっていくわけで、自分なりには答えが見えてきたのですが、それはまた今度書きたいと思っています。

この記事を読んで、何かを考えるきっかけの1つになればと思い、書きました・・・。



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