その勉強、本当に必要ですか?社会で求められる力とは

だいたいこの時期になると、

勉強することの意味はなんなのか
果たしてそれはどんな意味と価値があるのか

というような疑問にぶちあたる方も多いのではないでしょうか?

受験を控えている方はこれからが本番ですし、学校がお休みになれば、毎日家にいて、勉強する姿を目の当たりにする機会も親には増えますよね。

ぶっちゃけていいますと、


私がこれまで学校で学んだことで、私の身を助けてくれたことはただ1回。

マクドナルドで、

「マックの「M」というマークがコップの周りに何個あるか一発で当てたら、マックシェイクをおごってあげるよ」

という会社の上司のしょうもない問いかけに対して、
生まれて初めて、円周率3.14を使って計算して正解し、200円のマックシェイクをおごってもらえた、
ということだけでした。
mac

当時(20年前)のカップは、「m」がたくさんカップの周りに並んでいたデザインだったのです。
コップの直径をだいたい何センチと予想し、それに円周率3.14をかけてコップのまわりの長さを計算し、マックのMというマークがだいたい1個1センチくらいだったので、それが周りの長さに対して何個分入るか割ったのです。





社会に出れば、計算は電卓も、エクセルもあるので、手書きでやるということはまずありません。

複雑な方程式や計算も、
例えば私は建築設計の世界にもちょっといましたが、建築物の構造計算なんて、ちゃんと計算ソフトがあるので自分で計算することなんてまずないです。

英語は、多少必要かもしれないですが、だいたいどの職場にも英語がわかる人はいますので、その人にまかせてしまえばいいですし…

医療業界にも化粧品開発業界にも、金属加工業界にも、諸事情により居たのですが(どんな諸事情だよと思いますよね…一言でいえば人助け?)、じゃあ専門的な知識や計算式などが必要かというと、ほぼいりません。

どうしても必要な知識は、逆に言うと職場で新しく学ぶ、という感じですね。


化学とか物理とか社会といった知識は、就職先によりますが、本当に化学式や計算式、あるいは細かい歴史の詳細などが要求される仕事は、ごくごく限られた職場・職種ですね。
(教育機関や、研究室系。論文を発表しなくてはならないような立場の方など)




結論からいいますと、どんな職場であれ本当に社会で必要な能力は 

【実務的能力】

・人の苗字や名前を漢字で書ける能力
 (領収証や請求書などを書く際、書けないと白い目で見られます)

・ほうれんそう能力
  報告・連絡・相談能力。

・5W1H能力
  いつ・どこで・誰が・何のために(誰のために)・何をした
  を的確に、無駄なく報告できる能力(書面・口頭両方とも)。

・できそうにありません、といえる能力
  できないことをできないという。実はこれがものすごく大事。



に尽きるかなと思います。




実務と同時に大事なのが、イヤな奴と思われない能力ですね。

【人としてのベース能力】

・「ありがとうございます」と相手の目を見ていえる能力
 (これができれば、多少どんくさくても、あの人はいい人だからとフォローしてもらえることが多い)

ミスを繰り返さないように、ノートに記載したり、練習したりする能力
 (できないけど頑張ってるな、と思わせることが大事)
 
・感情的にならない・私情を持ち込まない能力
 (体調が悪い、家族や恋人とうまくいっていない、上司が気に入らない…そういう感情を職場に持ち込まない)

清潔でいられる能力
 (毎日風呂に入る、食後は必ず歯を磨く、服は支給の制服であっても2~3日に1回は洗うなど)



上記のことを最低限できれば、まず特殊な職場を除き、どの職場であってもスタートラインには立てると思います。

その先の専門職についたり、リーダー&トップに上り詰めるためにはもっと別のスキルが必要なのですが、それは全くの別問題です。

今勉強していることの先に何があるのか、何を目的に勉強しているのかをきちんと見据えないと、

「成績はいいけど、社会で使い物にならない人」 

になってしまいます。


ぜひここは目先のこと(学歴や成績)に惑わされず、
最終目的=社会人として役にたてる存在になること
その勉強は、何に具体的につながっているのか?

を念頭に励んでいただきたいと切に思います。


管理職、採用面接官、新人教育担当官などを経験させていただいた者としての切実な意見として少しでもご参考になれば幸いです。


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