ストラテラ服用記録1

来年高校受験を控えた中2の長男。

実は今回、3年ぶりに、ADHDを診断して下さった東京都立大塚病院 児童精神科を訪れました。

ohtsukahospital

3年ぶりに来て見ると、3年前は待合室に併設されているプレイルームで次から次へとおもちゃや本に興味を示したり、待合室で待っている間、絶えず貧乏ゆすりをしてみたり、立ち歩いてはあちこち観察に行ったりしていた姿をありありと思い出し、じっとおとなしく隣で座っている長男を見て、改めて、多動性・衝動性は見違えるほど落ち着き、お兄さんになったなぁとしみじみ感じました。

都立大塚病院の児童精神科は、平成21年10月1日に開設されたもので、建物も非常に新しくきれいです。
完全予約制のため、他の患者さんがいたとしてもせいぜい1組か、多いときでも2組としか重ならず、とても静かであたたかい雰囲気の待合室の中、時間がゆったり流れます。
 
3年前と同じ先生がいらっしゃり、当時のことをよく覚えていて下さって、本人も私も、安心してお話することができました。
私たちの担当医は「原 先生」とおっしゃる方で、見た感じは30代の、おだやかで優しく、でもノリも良く、子供の気持ちに沿った話し方をして下さる本当に良い先生です。
三丁目の夕日に出てくる茶川さん役の、吉岡秀隆さんみたいな感じですかね?


これまで出会った全ての医師の中でナンバーワンといっても過言ではありません。心からおすすめします。


今回の受診目的は、多動・衝動性はかなり治まったものの、「注意欠陥」部分がやはり残ってしまい、それによって、本来持っている能力が十分に発揮できないため、受験を控え、薬にチャレンジしてみるためでした。

実は3年前の小学5年生の時にも、コンサータまたはストラテラの服用を勧められたのですが、副作用を懸念し、とりあえずできるところまでは食事・運動・認知行動・環境整備で対応しようと努力してきたのです。
そのかいあって、もちろん多動・衝動の部分はほぼ問題ないレベルに落ち着き、注意欠陥の部分も相当改善されました。

でもどうしても、「うっかりミス」による失点が10点、15点とひびき、それが偏差値に換算するとなんと20前後変わってきてしまい、本来の彼の能力の足を相当ひっぱってしまっている状態だったのです。

具体的には、

【英語】・大文字からスタートするところを、小文字で始めてしまう
 ・ピリオドやクエスチョンマークを付け忘れる
 ・動詞の時制をわかっていながら書き間違える
 ・bとdを間違える
 ・hとnをきちんと書き分けない(面倒という気持ちが先に立つ)

【数学】
 ・自分では6とわかっているのに、うっかり9と書いてしまう
 ・計算時の桁違い
 ・計算途中による符号ミス
 ・計算途中による二乗などの「2」を見落とし、一次式にしてしまう

【国語】
 ・3つ選ばなくてはならないところを2つ選んで満足してしまう
 ・漢字のとめ、はらいが中途半端
 ・句読点の付け忘れ
 ・正解がわかっていながら、解答用紙に書いた記号が違っている

 
などでした。
 
英語はヒアリング能力も高いし、長文読解力も高校1年生レベルのものを難なくこなします。
 
数学は空間認知能力に長け、理論などはすぐに把握するので難しい問題ほど正答率が高く、難関問題などをわりとすぐ理解できる能力もありました。
国語は上記のミスさえなければほぼ満点。つまり論理的読解能力があるということです。
 
偏差値でいうと、68~73クラスの問題が簡単に解けるのにもかかわらず、点取り問題では必ずうっかりミスを連発、結局偏差値40~50前後。
こういう極端なところがいかにも発達障害児といわれる子らしいですね。
(発達障害は脳の発達の凸凹、といわれているように、全てができないのではなく、逆にある部分は突出して能力があるケースが多いのです)
多分、発達障害児を抱えているお母さんたちも、本当はもっと能力のある子なのに・・・とやるせない気持ちを抱いていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。
 
 
そこで、本人ともよくよく話し、副作用の少ないといわれているストラテラの服用にチャレンジしてみることにしました。
 
服用に際しては、心電図・採尿・採血・脳波の検査が必要なため(てんかんの脳波が出ると適応外となるらしいです)、本日は脳波測定以外の検査を行い、後日また脳波測定に行き、その日に検査結果が出揃うため、結果を聞いて、処方を受けるという段取りになっています。

脳波測定については、部活の試合が近く、学校や部活を休みたくないという本人の希望から、9月初旬に行うことになりました。

次回からはストラテラ服用の経過報告になると思います。

ご検討されている方、ぜひご参考下さいね。
 
続き:ストラテラ服用記録2
 

 
 


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