大切なものは大切にしないと壊れてしまうという当たり前のことについて

お子さんやパートナーに対して、

「こうあってほしい・あるいはこうあってほしくない」

という気持ちが湧いてきて、ついイライラしたり悶々としたり、
あれをしちゃだめ、これをしちゃだめ、などと言ったりしてしまうことがありますね。

ご相談の中でも多いのが、何度言ってもわかってもらえないという怒りが増大し、暴言を吐いてしまうという自分に落ち込む、というケースです。

ついつい
「あんたなんていらない!出ていって!」
とか
「こんなに言ってもわからないなんて頭おかしいんじゃないの?」
とか。

嫌い、うざい、顔を見たくない・・・etc。

もしくは
「口をきかないで無視をする」
という行動。
あえて自分の怒りを表現したくて無視をする人もいれば、言葉が口から出てこないほどに失望や怒りの感情に支配されてしまっている人もいると思います。

しかしながら、無視をするということはすなわち、相手の存在そのものを否定する行為であり、手を下さない暴力なのですね。
実際、いじめなどでもこうした無視が、相手を死まで追い詰めてしまうことも少なくないですよね。

そうしてパートナーや子供を傷つけ、追い詰めてしまう言動は、本当に最終的に自分の望む幸せ・成功へ続いている道でしょうか


こうあってほしい姿、というのはあくまでも
「相手がそうであったら自分が安心する(うれしい・満たされる・納得する)から」
という、自分から見たエゴになってはいないでしょうか?


  • 〇〇高校・〇〇大学に進学してほしい
  • 部活動の試合で勝ってほしい
  • より良い成績を取ってほしい
  • 言われた通りにやってほしい
  • お友達と仲良くしてほしい
  • もっと優しくしてほしい
  • もっと気持ちをわかってほしい
  •      …etc

    それはどうして?とよくよく考えてみると、そのほとんどが自分の中にある問題だということが見えてくるのではないでしょうか?

    親戚や近所の人たちの目が気になるから、とか
    出来の悪い子を持つ母親と思われたくないから、とか
    このままでは進学・就職できないのではないか、とか

    あるいは、他のご家族やご夫婦はもっと幸せそうにうまくやっているのにどうして自分だけ?とか
    こんな結婚生活を送るはずではなかったのに、とか
    自分の常識ではありえないから、など。


    ですが、お子さんもパートナーも自分とは別の人間。
    考え方も、感性も、できることの範囲も、スポーツや勉強に対する向き不向きも、自分とは違うのですね。


    相手を自分の常識に合わせて思うように変えようとする力は、反発となってまた自分に返ってきてしまいます。
    中にはそうされてうれしいという方もいるかもしれませんが、だいたいの方は、相手が自分のことを、相手の思うように変えようとしているのを感じたら苦しくなってしまうのではないでしょうか。

    良くも悪くも自分が放った言葉や態度、力というのはブーメランのように自分に返ってきてしまうものです。
    なのでもしも願いの本当の先が、

    「自分を含む家族皆が仲良く幸せに暮らしたい」
    「自分を大切にしてほしい」

    であるとしたら、お子さんやパートナーに対し大切に扱う言葉や態度で接してあげて下さいね。
    頭ごなしに否定したり、感情をぶつけたりするのではなく、一瞬立ち止まってこんな風に考えてみて下さい。

    「私が今から言おうとする言葉、しようとしている行動は、相手を大切に思っている言葉・行動として相手に伝わるかな?」
    と。
     甘やかすのとは違います。具体的なこと・詳しくは講座内や直接ご相談下さった方にお伝えしています。

    自分という存在を含め、大切なものを大切に扱うことでその価値・輝きは増していきます。
    粗末に扱うほどに粗末なものになっていきます。


    何よりもまずは相手ではなく自分に目を向けること、自分を満たすことが先です。
    本当に満たされている人というのは、先述のようなことはあまり気にならないものです。





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