(元)夫の発達障害症状、こんなでした編Ⅲ

こんなでした編Ⅰ
こんなでした編Ⅱ

は元々持っていた傾向だったと思われます。

これから先のエピソードは、おそらく環境・二次障害、そして食事による悪化が加速した結果だと今では思っています。

10年前にしっかりした発達障害と食事の知識があればと思うのは、ここまで悪化させずに済んだはずだと今では断定できるからです。

もし今お読みいただいている方で、夫婦関係や親子関係の修正がききそうな方は、ぜひこんな悪化を招かないでいただけたらと思い、書きますね。
 
 

【エピソードⅢーⅠ】

義父の会社が義父の借金(1億5千万。どんぶり勘定経営とギャンブル、遊び代)により倒産したため、それまで跡継ぎとして手伝っていた夫が自宅の一室で仕事をするようになる。
(1ヶ月のうち10日前後しか仕事はしません。デザイン関係の仕事です。ただそれでも稼いでいるので、やはりこれは特有の才能なのだと思います)
 
1年のうち、友達と飲みに行くのは2回程度。
お取引先との打ち合わせは月1回。
 
それ以外の日々は毎日自室にこもり、歩いてすぐのコンビニへ1日5回、通うだけの日々。)

 
【エピソードⅢーⅡ】

(食事改善前まで)毎日在宅しているにも関わらず、1日1食、自分の好きなものしか食べず、駄菓子やビールなどでおなかを満たす。
私が食事を用意しても、ほとんど箸をつけない。

(食事の大切さは結婚当初から言い続けてきましたが、食べ物くらい好きに食わせろ、と逆ギレが激しく手がつけられませんでした。
毛髪検査の結果をつきつけ、病院の先生に指摘されてやっと大人しく受け入れるようになったというのが実情です。)
 

【エピソードⅢーⅢ】

毎日顔を付き合わせるようになったので、あいさつ・お礼などは交わそうと提案するが、意味がわからないと一蹴される。
以降、ただでさえ少ない会話がさらに減ることに。

(夫は結構まめに家事のフォローをしてくれるのですが、ありがとうというと、自分がやりたくてやっているのだから、お礼を言われる意味がわからないといわれました。)

 
【エピソードⅢーⅣ】

つい先ほどまで普通だったのに、突然無視し、口をきかなくなり、そのまま放っておくと1ヶ月でも2ヶ月でもそのまま、という状態になる。

理由を聞いても、特にいうようなことではない、自分の問題だとしか答えない。

【エピソードⅢーⅤ】

仕事中、パソコンに向かって大きな声で怒鳴ったり、独り言で(取引先の人を)罵倒する。

次第に暴力的になり、タクシーの運転手さんや営業に来たセールスマンにも無意味につっかかる。

 
【エピソードⅢーⅥ】

子供が帰宅しても顔も出さなければおかえりすら言わないので、せめていってらっしゃいとお帰りなさいくらいは言ってくれないかな?というや否や、あざができるほど足を踏みにじられ、投げ飛ばされる。
 

【エピソードⅢーⅦ】


長男の初めての臨海学校前日、子供の初めての学校行事による外泊に気が高ぶったのか、ささいなことがきっかけで大声で私に向かい、子供たちのいる前で
「テメーなんか大嫌いなんだよ、出ていけ!」
と私の胸ぐらをつかみながら怒鳴りまくる。



【エピソードⅢーⅥ】

毎日飲んでいた缶コーヒーの銘柄を変えたらしいが、気付かずにいると
「どうせ俺のことなんか見ていないだろう、俺のことなんてどうせ好きじゃないんだろう、どうでもいいんだろう」と激怒。

この頃から被害妄想も激しくなり、ただただ過去の小さなことを根に持ち、レコードのように繰り返す。
いくらそのひっかかりを取ろうと、そうではないということを一生懸命話すも一切受け入れず。

【エピソードⅢーⅦ】

家族関係・夫婦関係がどうしようもなく悪化していく中で、夫に対し様々な提案をする。

子供の成長とともに、子供に対して夫が言えることが少なくなっていくこともあり、自分に自信をつける意味でも小さなことから「最後までやりとげる」という実績を積んだらどうかと提案。

とりあえず、一枚の「塗り絵」を完成させることを自分で誓うが、やりきれず。

その後、漢字検定や、自信のウェブサイト作成、ブログを書くこと、読書、筋トレ、散歩…あらゆることにチャレンジするが、何一つ達成できず(まさに三日坊主)。



【エピソードⅢーⅷ】

「人と接することもなく、毎日自室に閉じこもり、偏った食事をしていれば誰だっておかしくなる。都内から離れ空気がいいところで、運動ができて、人と接すること、これら同時にできるお遍路の旅に出たらどうか」
と提案。

これでだめなら離婚するという私の提案を受け入れ、3ヶ月のお遍路の旅に出る(仕事があるため期間打ち)。

お遍路前にもトレーニングを積み、結構過酷な旅だったお遍路から帰った夫は、別人のように立派になり、

「今まで迷惑をかけて本当にすまなかった。今の俺はもう大丈夫だから」

と土下座し心から謝罪。

体もたくましく健康そうになり、なにより表情が人間らしく、穏やか。

「このよい状態を維持するために毎日、お遍路前に行っていたトレーニング(筋トレと荷物を背負ったウォーキング)を続けること」

という条件で、今までのことを全て水に流し、やり直すことにしたが、1週間たっても2週間たってもトレーニングを一切しない。もちろん状態も徐々に元に戻り…。

「トレーニングする約束はどうなったの?」と聞くと
「は?そんな約束しましたっけ?」
ととぼける。←殴りたい一心で、ボクシングでも習おうかと本気で思いました。

【エピソードⅢーⅷ】

相変わらず先述のようなことを繰り返しては、今の住環境に文句を並べるため(決して文句が出るような場所ではないのですが)、毎日のようにいざこざが絶えず。
もちろん体中にあざができるようなことも頻発。

私が家計を預かってから早10年。
借金も無事返済し(余談ですが、弁護士との交渉から返済管理まで尻拭いは全て私でした)貯蓄もたまったことだし、遅まきながらマンションでも買って一からやり直さないかと提案。

夫もこれを機会に、もう一度自分の人生を見つめ直したい、もう一度チャンスがほしいというので、最後の望みをかけマンション購入へ動く。

しかしながら、取り寄せたパンフレットについて夫と話をするため、仕事が終わったら声をかけてねといっておいたところ、

「今、仕事が終わったよ。」

と笑顔で声をかけに来たので、じゃあ…と話をすすめようとした途端、

「じゃこれで」

と家出(夜の10時すぎ)。←さすがに意味がわからず目が点。



【エピソードⅢーⅨ】

なんだかんだありつつも無事マンション購入に至り転居。

前住居に対する夫の不満を全て叶えた住居だったにもかかわらず、相変わらずあれがない、これがないと不満しか並べず。

さらにマンション内にも、歩いてすぐのところにも、有り余るほどの刺激とチャレンジできるものがたくさんあるにも関わらず、あいかわらず自室にこもる日々。

そして冷蔵庫に卵がない、宅急便が毎日のようにくる(宅配ボックスがあるので不在にしても全く問題ないのだが、臨機応変ということを知らないため、ただただ荷物を受け取るために家にいる)ことにキレて暴力。

ついに友人夫婦に間に入ってもらい、話し合い。

夫は泣きながら、もう自分でもこんな人生、こんな自分は嫌だ、気付いたらまわりの友達は趣味を持ったり、家族と幸せそうに暮らしているのに、自分には何もない、もう一度ゼロからやり直したいと心から反省。
友人夫婦にも頭を下げる。

がそのたった3ヵ月後、何事もなかったかのようにまたこれまでの日々に逆戻り。
 

【エピソードⅢーⅩ】

食事改善をはじめ、徐々に効果が出てかなり夫婦関係も家族関係もよくなったかに思えた矢先、せっかく夫が運動と人とのコミュニケーションを目的に始めたテニスによって、急激に栄養を消耗したせいか、一気に状態が逆戻り、悪化。

長男の受験によるストレスや、私の母の介護問題なども重なり、家族は過去例をみないほどピリピリした毎日へと突入。

夫の「やっぱり無理。頑張れない。俺は俺で楽に生きたい。」

という一言により、ついに離婚を決意。現在にいたります(離婚はするが子供と共に同居)。


※もちろん書ききれない細かいことももっとたくさんあります。あくまでも代表的なエピソードを書いてみました。
※一方的にやられた話になっていますが、私もやられたらやり返しているので、ただただやられているわけではありません。
※なんでこんな人と一緒にいるんだろうとお感じになられると思いますが、もちろんいいところもありました。

 ・家事は快く引き受けてくれる
 ・お願いしたことは、たいていやろうと試みてくれる(おむつ替え、買い物、ゴミ出しなど)
 ・私の仕事を全面的に応援してくれ、帰宅が遅くなるとお風呂を沸かしておいてくれたり、温かい食事を出してくれたりする
  (だからといってそこから話がはずむわけではないんですけどね…無言で出されます)
   などです



つづく
こんな症状でした編Ⅳ:夫婦関係失敗の原因分析



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