トイレから全く出てこない

アスペルガーの傾向を少しなりとも持つお子さんの場合、ものすごく狭い場所が落ち着く・好きということが多いようです。

クローゼットや押入れの中、ベッドの下、そしてトイレや洗面所など・・・。

我が家の長男もトイレにこもり始め、最初は30分程度だったのが、次第に1時間、1時間半、2時間となり、その回数も1日2回、3回と増えていき、家にいる間はほとんどトイレから出てこなくなってしまった時期がありました(・ω・` ) 。

やっと出ても30分くらいするとまた、おなかが痛いとさも痛そうに言ってトイレにこもる、の繰り返し。
中から鍵をかけてしまうので、残された家族はかわるがわる「早く出て~っ!」とドンドン、大声で怒鳴りながらドアをノックしますが、本人はどこふく風。

「うーん。もうちょっとー」
とのんびり答えるだけで、全く出てきません。

あれだけ毎日トイレの外からドンドンやられたら、そっちの方がストレスたまるだろうと思うのですが、とにかく出てこない。
毎回毎回、今度こそはせめて30分で出てきてねとお願いしても、出てこない。

まるでドラえもんに出てくる、のび太くんお気に入りのデンデンハウスのよう。
 
 
結局、この「トイレから出てこない病」は中学1年生までの2年近く続くことになります。

もちろん、本当におなかが痛い時もあるようなので、病院をはしごしたりもしましたが、まともに取り合ってくれる病院はなく、せいぜい整腸剤を出されて終わり。

これにはほとほと困り果てました。
 
 
似たような経験をお持ちの方、いらっしゃいませんか?

我が家の場合は、非常にきっかけがはっきりしていて、小学5年生の時に中学受験を目指し始めたことでした。
本人の希望もあってトライしたことではあったのですが、次第に大きなストレスが加わっていったのでしょう。

結局、何をやってもだめだったのに、入試せずとも希望していたところに抽選で入れることになった途端、徐々に治まって行きます。
 
 
発達障害の子どもたちは、自分でも自分の中で起こっている変化や感じていることを、感じ取れていないところがあるようです。
なんでそうなのかわからない、あるいはわかっていてもうまく言葉にできない。

だったら不都合なことに対して心を、耳を、シャットアウトしてしまおう、そういう技を持っています。

普通の人だったら、それだけ責め続けられれば絶えられないようなことでも、岩のように固まったまま、自分を閉ざしてしまえるのです。

逆に言えば、それを超えるほどに、そのストレスがつらいことだったのかもしれませんね。
 

こんな風になってしまったら、一番良いのは思い切ってそのストレスの原因となっていると思われることをスパッとやめてしまうことをお勧めします。

親も勇気が非常に要ると思いますが、それこそが、うまく言葉にできない・あるいは感情を自分でもよく理解することができない子供たちの、全身で要求しているメッセージなんですよね。
 
あるいは、部屋の一角を、お気に入りの落ち着きスペースにしてあげる。
押入れを改造してもいいと思います。

我が家では、ほんの半畳ほどのスペースを、本棚でコの字型に囲ってあげ、そこにクッションとライトを設置してあげたところ、それはそれはお気に入りのスペースになりましたよ^^
ぜひやってみて下さい。
 
 
それから、脳の情報ネットワークに偏りがあるために、腸がうまく働かないといったこともあるようです。

腹筋背筋を鍛えること、乳酸菌や食物繊維を一般的に必要とされる量以上に摂取すること、砂糖の摂取はやめてオリゴ糖にすることなども同時に必要です。
もちろん、小麦・乳製品の影響については言うまでもありません。
小麦・乳製品が発達障害を引き起こす?!
 
 
大人の方ですが、小麦を一切やめたら、おなかの調子も(プラス、寝付けないなどといった睡眠障害なども)とてもよくなった、これほどまでに小麦の影響が大きいとは思わなかった、という方のブログを見つけました。
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?
 
小麦グルテン過敏症~ADHDでうつ。混乱していた私が回復するまで。
 
 


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