とにかくタイマー大作戦

時間の感覚というものが全くないといっても過言ではないくらいに、どれだけ言っても自力で時間を守る、なんていうことができない子が多かったりしますね。
(逆に、きっちりすぎるくらいきっちり守るアスペルガーのお子さんもいらっしゃいますね)

ご存知の方も多いとは思いますが、とにかくこの「タイマー作戦」は非常に有効です。

我が家でも、各部屋、キッチン、洗面所、トイレといたるところに同じタイマーがあります。

トイレは10分で出る、お風呂は20分で出る、朝ごはんは15分で食べる・・・など、必要に応じてタイマーをセットします。

不思議なもので、慣れてくると律儀に「ピピピピ」と鳴ると、慌てて終了する(体でその感覚を覚えて、鳴る前に終わらせる・・・というのはなかなか難しいみたいですが)ということができるようになってきます。
 

とりわけ功を奏したのが「勉強」。
 
やらなくてはならない課題があっても、大丈夫、なんとかなるなどと安易に考えたり、出ている課題を忘れてしまっていたり、何から手をつけていいのかわからなかったり・・・。

そういうときでもタイマーをセットして、スタート時間がきたらはじめ、短い時間の中で集中する、というようにすると、できるようになってくるんです。
 
まだ小学生のうちは、親がやる順番を指示してしまっていいと思います。
中学2年生くらいになれば、少しずつ自分で何からやろうか選べるようになってきます。
 
親が出したものの順番を、本人が決めた時間内に、本人がこれならできる、といった量をやらせてください。
(明らかにどう考えてもそれは無理だろうと思う場合は、うまく量を減らしてあげてください。)
 
 

コツは3つあります;

1.本人に、「何を」「どこからどこまで」「何分で」終わらせるか、必ず毎回、目標を決めさせて言わせること

2.長くても小学校低学年では15分、中学年では20分、高学年では30分、中学生は40分以下で区切り、同じ時間~2倍の休憩時間を取ること

3.時間を守れた、という実績を評価すること(守れたらシールを貼る、など1ヶ月単位で成果がわかるような表を作っておくといいです)

 

自分で決めたことなので、親から言われるよりもよしがんばろう、という気持ちになるみたいです。
そして、短い時間なので、ぐっと集中でき、時間も守りやすいし、成果も出やすいのです。
さらに、時間が守れてほめられるので、この方法でやるということがすんなり定着しやすくなります。

ぜひぜひ試してみてください。
 
ちなみに、このタイマー作戦の目的は、タイマーというツールを使って時間を管理することができる、ということを知り、身につけるというものです。
発達障害児は、大人になっても、時間の管理が苦手なままの人が多いので、自力だけで遅刻しないようにしたり、時間内に課題を終わらせることは非常に難しいのです。

このタイマーを使うことによっていずれタイマーなしでもできるようになるわけではないのです。

大切なことは、自分に足りないものをどうやって補うことができるか、それを知ることなのです。

 

XXERT(イグザート) デジタルタイマー マグネット付き 置き掛け両用 ホワイト XXT504WH



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