金銭問題:家族会議の補足とその後

前回お伝えしたお金の件ですが…
(いきさつ・・・ブルータスよお前もか・・・娘の裏切り

厳密にいえば、借金したって最終的にちゃんと返せればいいんですよ。

発達障害を抱える人がなぜ借金を絶対にしてはいけないかというと、

  • いけない理由がわからないので、何度でも繰り返す

  • (理屈としては理解できるけど、自分はやりたいのでやります、という感じ)

  • 事後のことが想像できない

  • (そのため、絶対返せると思って最初は借金するが、絶対に返せない→他から借りるの繰り返しになる)

  • 相手の気持ちが想像できない



からなのです。


なので、何度怒っても、殴ったり追い出したりしても、やります。


その時は泣いたりものすごーーく反省したりして、実際もうやらないと誓うみたいなんですが、続きません。


時々、何度ダメだといってもわからなかったから・・・と子供が虐待にあったり、殺されてしまったりする悲しいニュースを耳にしますが、あれはおそらく親子の発達障害傾向が関係しているんじゃないかなと思ってみています。



普通の子なら、親に泣かれたり、一生懸命話して聞かされたり、あるいは殴られたり、ご飯ぬかれたり、家を追い出されたりしたら、まぁそこで学んでやらなくなるんですけど、


発達障害の傾向を持った子は、何度でもやる


んです。だから障害なのであって、説教しても怒ってもだめなんですね。



これは大人であっても同じです。
何度でもやります。もう、誓約書を書こうが、土下座して謝ろうが、半年もすれば忘れてまたやります。


じゃあどうしたらいいか?ということなんですが、だからこそやっぱり「聞ける脳」を作っていかないとだめなんです。

食べ物を変え、脳にいい油を摂取し、小麦や乳製品をやめる。動物性・植物性の油はなるべく摂取しない。添加物をやめる。
ルールを理解する脳のトレーニングをする。
 
また、アスペルガーの場合は、細かくシチュエーション別に、いちいちこういうことはだめ、ああいうことはだめ、と、言葉だけでなくこのように紙に書いて教えないとわからなかったりします。
(絵や写真などで視覚的にわかりやすくするとさらによい)

同時に、心に残るようなやり方で伝えていく。それはもう月並みですが、愛しかないんです。

発達障害を抱える人が見て、感じているのは、いい悪いは別として、お母さんの愛情だけなんです。
受け入れてくれた、理解してくれた、ほめてくれた…そういう土台がないと、どんどん自閉していってしまうのも特徴です。



いきなり、したことを責め立てるのではなく、

「なぜお金が必要だったのか?」

という理由をまずは聞くしかないんですね。
それで、それがどんなに理不尽なものであっても、まずは

「あなたは、そう思ったのね。」

と、意見として受け入れます。


否定も肯定もしません。あなたはそう思ったのね、これだけです。←大事ポイント


この「あなたは、そう思ったのね」という、これだけのことで、安心し、その後の話を聞いてくれることも少なくありません。
でも、これを飛ばして

「問答無用!是非に及ばず!」

と、いかなる理由があっても許せないという態度で頭ごなしに否定すると、もう、一生といってもいいほど、聞く耳を持ってくれなくなったりします。
それどころか、逆切れしたり、うらまれたり、いい展開には決してなりません。

もちろん、話のわかる普通の人相手だったら、問答無用!でも通じるのですが、発達障害というのは、そもそも論で、先のことや相手の気持ちなどが想像できませんから、小さな子供が、おなかすいたからこっそりおやつ食べちゃった、みたいな感覚でお金の問題を起こしたりしてしまうのです。




で、話を元に戻しますと、結局、あの家族会議の後、はひどく泣いて、本当に申し訳ないことをしてしまったんだなと感じたようでした。


だまって、今まで言われていたこと=部屋をきれいにすること、時間を守ること、姿勢を正しくすること、洗濯物をたたむなどの小さな家での仕事を守ること・・・を実行するようになりました。


(余談ですが、娘の片付けられないというのは、一見きれいそうに見えるけど、引き出しやバッグの中がぐちゃぐちゃ・・・というバージョンです)
 
長男は、さすがにあのしっかりしていると思われていたはずの妹がやったということに衝撃を受けたようで、数日、ぼーっと過ごしています。
なんか脳内物質が足りなくなったんでしょう・・・。
おそらくこれが、生まれて初めて、彼に「兄」としての自覚スイッチを入れた瞬間だったように感じています。
これからどうなっていくのか見ものです。


【追記】その後1年になりますが、今のところお金がらみの問題を全く起こしていません!あげたおこづかいが足りないからくれ、というのもありません。すばらしい進歩です。
【さらに追記】これ以降、お金の問題は一度も起こしていません。それどころか長男は高校1年生になりアルバイトを始めたことでさらにしっかりしました。



最後にですが。

多分娘までやったことに対するパニックと、その娘に説教している内容がまるまる自分に返って来るので、それに対して過去に引き戻される苦しみとで、またおかしくなりました。


感情的になり、暴言を吐き、手を出してきました。
応戦せず、冷静に直立していたらそれ以上ひどくなりませんでしたが・・・。

(これまでは私もついつい、応戦してしまっていたのですが、最近は応戦しなくても大丈夫になってきました。夫につられてカーッとならなく済んでいるのも、食事改善の成果だと思います。野菜と魚中心だと性格が穏やかになるそうです。)


とにかく、長男は受験、長女は初潮という、思春期この時期ならではの大きな変化・課題に面して、これまた発達障害家族ならではの問題と傾向が浮き彫りになったのは事実です。

どんなに色々対策を練ったところで、彼らの脳が出来てこない限り、解決はあり得ません。
受験や急激な成長、大人の場合は仕事などで極度なストレスがかかる場合など、事前にわかっている場合は足りなくなる前に、うんと余分にビタミン類やアミノ酸、DHAやレシチンなどといったサプリメントを補充しておいたほうがいいのかもしれません。


追記:無意識でお金の問題について強く縛られていると、こういう問題が繰り返し事象化することもわかってきました。
   強い無意識の観点を変えることで、現実に起こる問題も変わってくるのですね。
   つまりお金の問題に対する無意識の執着がなくなるので、お金の問題は現実に起きなくなるというわけです。
   詳しくは量子場観察術講座でお伝えしています。


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