脳にはピアノが効果的

指先を動かすことが脳の活性化につながるということは、かなり知られていますよね。

弾かせてみると、驚くほど1つ1つの指がうまく思うように動かせない子も多いと思います。
例えば、自分では中指を降ろして鍵盤を叩きたいと思っているのに、人差し指が動いてしまう、あるいは同時に指が3つ動いてしまうなど。

これほど自分の指が思うようにならないんだから、そりゃあ脳内の情報整理も難しいだろうな・・・字が汚いのもこれが理由か・・・などと納得できたりするほどです。

お子さんには、ピアノを上手に弾けるようになることが目的ではなく、あくまでも脳トレの一環だからねと伝えて、楽しく始めてみると良いと思います。

最初は右手で、ドレミファソラシドを弾けるように、次は左手。
できるようになったら両手で。
 
 
基礎が出来るようになったら、簡単な曲にすぐにトライします。曲が弾けたほうがやる気も出るし楽しいからです。
楽譜が読めなくても、どれがドでミで、なんてわからなくてもいいんです。見よう見まねで弾ければいいんです。
 
もしママが楽譜が読めるようでしたら、これなどおすすめです。


 
特に発達障害の子は、楽譜を見るよりも弾いてみせたり、音で聞いたり、動画を見て覚えたりするほうが得意な子も多いと思いますので、無理に楽譜を読ませず、お子さんが覚えやすいやり方を取り入れてくださいね^^。
 
 
曲が弾けるようになるたびに花丸がもらえ、ほめてもらえ、何より自分の知っている曲が弾けるようになること自体が喜びとなり、本人にも自信がつきますし、同時に脳が活性化されます。
すぐに目に見えた効果が現れなくても、後々やっておいてよかった、と思えるような成長が必ず見られます。

勉強や仕事に対する姿勢や結果は脳内の情報整理能力がそのまま現れます
 
 
ただ勉強ができないからと問題集を買って解かせたり、線がまっすぐひけない、字が汚いからといって、書く練習だけさせても効果はあがりません。
でも、脳を活性化させるための工夫(食事も含みます)を併用すると必ず効果が上がりますので、ぜひ様々な角度から脳に良い刺激を与えてみてくださいね。
 
 
 
ちなみに、我が家の長男は、小学校5年生からピアノを始めました。
始めたといっても、私が自宅でちょこちょこ家事の合間をぬってみてあげた程度です。
 
最初から脳改善を目的としてやるということをはっきり本人に伝えていましたし、先述通り、何度も、あなたをピアニストにするつもりは全くない、これはあくまで脳トレの一環、といい続けてきたので、特に嫌がったりすることもありませんでした。
 
 
始めのうちは、もうさすが発達障害だけあるなーと口に出したくなるほど、まー指が動きません。
両手の指を広げた状態で、鍵盤を「手のひらでたたく」というような有様でした。いくらなんでもそりゃー冗談でしょ?と思いましたよ。
指をそれぞれ別々に動かすことができないのです。手首から先が「うちわ」みたい、と思いました。
 
でも、根気よく続けていくうちに、ある時点からぐいーんと上達していきます(底辺時代が長い)。
 
長男の場合は、私が弾いてみせたり動画でUPされたものを見たり、音を聴いて覚えるのが得意だったので(”のだめカンタービレ”の”のだめちゃん”みたいに、楽譜は全く読む気なし)、そうやって進めていったのですが、たった1年半でピアノドリームシリーズも6まで全て終えてしまい、なんとエリーゼのためにの原曲(結構難しい…)を弾けるようにまでなったんですよ!
 
↓↓↓
(どなたかの動画をお借りしましたm(_ _)m 
有名な簡易バージョンではなく、原曲を御存知ない方、ぜひこの動画の57秒以降1分30秒以降をご覧下さい。すごい指の動きですよね!!!)
 


 
もう一度いいます、1本1本の指を別々に動かすことができず、まるでうちわで鍵盤を叩いているかのようにしか手が動かなかった子が、1年半で、ここまで弾けるようになるんです!!
 
・・・言っておきますが、長男は天才でもなんでもありませんし、私もエレクトーン出身者で、ピアノはやってないです。
 
実際、じゃあ私が彼と同じように、動画と音だけで1年半でここまで弾けるようになるかといったら相当疑問です…。
こういうところが、発達障害といわれる子の才能なんだなとつくづく思いました。
 
 
無理~なんて思わず、ぜひともチャレンジしてみて下さいね♪
 
 
もしそれが、1曲弾けるごとにおこづかいをもらえるとか、そういう不純(と私たちには思えるよう)な動機でも全然構いません。
むしろ、そういう動機づけがないと、発達障害を持っている場合はやる気を引き出すのは難しいかもしれませんので(もともとやる気物質が足りていないので、何か刺激がないとスイッチが入らない)。
 
 
【余談】
エリーゼのためにの原曲を弾き切ったら、プッツリ糸が切れたように弾かなくなりましたが、中学3年生になって突然、また弾きたいと言い出し、自分で色々楽曲をダウンロードして、学校の音楽室やお友達の家のピアノを弾いています。やはり、楽しかった記憶というのは、いいみたいですね^^
 
 



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