誰もが・どんな姿であっても自然の一部

ユニバーサル社会実現のために様々なご活動をされていらっしゃる

株式会社ビーンズ様

から、一度活動を見にきませんか?というありがたいお話をいただき、先日お伺いしてきました。


実は、私は「発達障害」という言葉と考え方は好きではなく、ただその言葉で検索してくれる方を対象にしているため使っているにすぎないので、

「障害者(児)支援」

という言葉に、最初はとまどいました。

ですが、とりえず行ってじっくりお話をお伺いしようと思いました。

そして実際行ってみて、これはぜひ活動を支援させていただきたいと思いました。

事務所兼学童保育所にお伺いすると、ご連絡を下さった向田(むかだ)さんと、スタッフの女性の方々、そして子供たちが気持ちよく迎えてくれました。

夏休みの昼間ということもあり、この日学童保育を利用していたのは、
高校1年生のお兄ちゃん1人、
小学1年生と2年生の男の子一人ずつの合計3人です。

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高校生のお兄ちゃんは知的障害があり、時々走り出したり叫んだりしていましたが、じっと椅子に座っていて、
「こんにちは。おじゃまさせていただきます」
という私のあいさつをしっかり目を見て聞いてくれた彼の姿は、
我が家の長男と何ら変わらない普通の高校一年生の男の子でした。

というよりも、何もすることがなくても椅子に座って音楽を聴いたり、幼い男の子たちが走り回る姿を見ていられるなんて、ゲームやスマホがなければ長時間じっとなんてしていられないだろう今の高校生たちに比べ、ずっと立派なのではないかと感じました。


小学生組の男の子2人はいずれもADHDということでした。
親御さんからの申告だそうです。

ですが、
「ん?この頃の長男に比べたら、全くもって普通の子にしかみえない・・・」
というのが印象です。

気持ちの切り替えがすごく苦手で、執着がすごいということでしたが、もちろん長男もそうでしたし(この世の終わりのようにいつまでも落ち込み、泣く)、あの、四六時中走り回り、ものを取って投げ、脱走し、ぐるぐる側転しまくり、早口でしゃべり続けていた当時の長男に比べたら、果たしてこのレベルの子たちを発達障害と扱っていいのか、ものすごく考えさせられました。

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おやつの時間になり、親が持たせたおやつを子供たちが取り出してテーブルで食べ始めます。

そこでまたのビックリ。
市販のクッキーやチョコばかり。

・・・この子たちは食事を変えたら相当良くなるだろうに、と胸が痛みました。

そこで、
ここを利用する親向けに、食事で発達障害の症状が改善できる可能性があることを伝えられるようなリーフレットを私が作るので、置いていただけないか伺ったところ、快諾して下さいました。 

今後、少しずつでもそのような活動をしていけたらと思います。

ちなみに、この学童保育は、障碍者手帳を持っている場合は無料で利用できます。
障害の程度は一切問わないそうです。

またスポットでの利用もOKだそうです。
親が預けたいといえば今のところは誰でも受け入れますとのこと。


こちらの企業がベースとされている活動は、

①一人で外出できない方(体が一部不自由だったり、自分で判断したり言葉で伝えたりできないなど)の外出を、マンツーマンでサポートすること=移動支援

②放課後や学校がお休みの日などに子供を預かること(高校生までOK)=学童保育



です。行政の認可を得ている福祉施設でもあるので、体制はしっかりしています
サポートするスタッフの方は皆研修を受けています。

移動支援については、発達障害とはあまり関係ないのかなと思っていましたが、実は結構利用される方もいらっしゃるんですね。

思えば、長男が幼かった頃、とにかく毎日手がかかりすぎ、親と子だけの毎日では面倒みきれなかったのを思い出しました。
疲弊しすぎて、どこへ行っても脱走と破壊をする子を追いかけまわすのに精いっぱいで、一緒に遊んであげる体力がなかったのです。

こういう場合でも、若いお兄さん・お姉さんなどが公園や果物狩りなど、希望した場所に連れて行ってくれ、一緒に遊んでくれるのですね。

親も休めるし、子供も気分転換になるし、これはとてもいいと思いました。
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これ以外にこちらの企業ならではの素晴らしい活動が2つ。

③地域参画型のイベントがもりだくさん
 ワークショップや音楽鑑賞など、毎週のようにたくさんの企画があり、障害云々関係なく誰でも自由に参加できます。



「いかにも障がい者とふれあいましょう」

みたいな偽善的なものではなく、この企業が目指している

「誰もが、どんな姿であっても自然の一部」

というポリシーのもとに、担当の向田さんが中心となって様々な企画と実践をされていらっしゃいました。

正直いって、これだけの数のイベントを企画し、手配し、サポートするのは本当に大変なことなんですよね。。。
月1回だって大変なのに。

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④事業化・就労支援
 どこかの企業に就職させるのではなく、なかなか雇用に結びつかない人たちが自ら製作したものを販売するなどのサポートを行っています。

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実際ここまで企画運営するというのはとても会社としては体力がいることなので、これはすごいなと思いました。

これから時々取材させていただき、定期的にレポートを皆様にもご紹介できたらと思っています。



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